土壌からのメッセージ
土壌には、植物にとっての3大栄養素以外にも様々な微量元素や光合成細菌、嫌気性細菌等の有益細菌、土中生物が共存しており、これらがすべての生物が相互に連鎖することで、美味しく栄養豊富な野菜や果物ができます。
しかし、私たちは、日常生活の中で、土壌に様々な悪影響を与えており、残留農薬、ダイオキシン、放射能、カドミニウム、水銀などの有害物質による土壌環境の汚染が無視できない状況になっています。
この汚染も土壌だけで済むのなら、関心を持たなくても良いのでしょうが、現実はそういきません。
すべての生命体は連鎖、共存しており、しかも人間は食物連鎖の頂点にいるため、土壌の汚染以上に体内汚染が進んでいます。
人間のし尿の成分を見てみると、窒素、リン、カリウムの三大要素の他に、水銀、カドミニウム、砒素、硫黄などの有害物質も僅かながら検出されていますので、体内にも有害物質が吸収されていると容易に推測できます。
これは、化学物質が水の循環サイクルに組み込まれ、土壌、植物、動物という食物連鎖に入り込んだことが原因であると考えられます。し尿の成分とその含有量が土壌環境の汚染度を表しているといっても過言ではありません。
社会が便利になるにつれ、アトピー、癌、心臓病等の現代病が急増しているのは、土壌からの危険信号なのかもしれません。
しかし、私たちは、日常生活の中で、土壌に様々な悪影響を与えており、残留農薬、ダイオキシン、放射能、カドミニウム、水銀などの有害物質による土壌環境の汚染が無視できない状況になっています。
この汚染も土壌だけで済むのなら、関心を持たなくても良いのでしょうが、現実はそういきません。
すべての生命体は連鎖、共存しており、しかも人間は食物連鎖の頂点にいるため、土壌の汚染以上に体内汚染が進んでいます。
人間のし尿の成分を見てみると、窒素、リン、カリウムの三大要素の他に、水銀、カドミニウム、砒素、硫黄などの有害物質も僅かながら検出されていますので、体内にも有害物質が吸収されていると容易に推測できます。
これは、化学物質が水の循環サイクルに組み込まれ、土壌、植物、動物という食物連鎖に入り込んだことが原因であると考えられます。し尿の成分とその含有量が土壌環境の汚染度を表しているといっても過言ではありません。
社会が便利になるにつれ、アトピー、癌、心臓病等の現代病が急増しているのは、土壌からの危険信号なのかもしれません。
土壌へのこだわり
「土は自然からの借りもの。地球上にあるすべてのものは大切な資源。」
との考えから、土壌作りを行っています。そのため、植物の生長の変化、病害虫、雑草の種類などのちょっとした変化を見逃さないように良く観察し、状況に応じた対応を行っています。
- ◆ 必要最低限の耕運による土壌環境の維持
- ◆ 薬用植物・ハーブ混色よる多様性の維持
- ◆ 草花灰等によるPH調整
- ◆ ミミズ等の土中生物を利用した土づくり
- ◆ 有用微生物を活用した土壌環境改善 等
時には、とても根気のいる作業、失敗、無意味と思える作業を行うこともあります。
しかし、”安心・健康”に繋がる作業は、どんなことでも試み続けます。
この試みこそが、「安心・健康に繋げる土壌作り」に対しての私たちのこだわりです。